1.スタートを合わせる
(方針の徹底)
2.モチベーションを高める
(士気の高揚)
3.コミュニケーションを深める
(チームワークの向上)
4.マナーを磨く
(基本動作の習慣)
企業の社風・会社の質などが朝礼にあらわれます。 朝礼は教育の場となり、単なる連絡・報告の場で終わらせず、働く人々の人間性向上をはかる場として活かせば、毎日繰り返し行うだけに大きな効果があります。朝礼は企業の心や意思を浸透させる場でもあります。社員が活き活きと働く企業では、企業理念や創業の精神を共通認識として持っています。それを朝礼で浸透させている企業はもちろん少なくありません。
私たち日本人は幼少の頃より、「はい」という明るい返事に慣れ親しんでいます。 朝は全員で声を揃えて挨拶することから始まります。 日本人には美しく整った儀礼文化に慣れ親しんだ国民性があるのです。
職場でも家庭でも、間髪いれずに「はい」という元気な返事。 それは自分自身はもちろん、まわりの人の気持ちも明るくします。 日常の業務でも打てば響くような返事ができるよう毎日の朝礼で訓練することが大事です。
仕事に向かう心と体を作る舞台が朝礼です。 「活力朝礼」を行なう企業は、職場の活性化を目的とします。 全員がひとつの流れの中に身を置き連帯意識を高めます。 様々な実習を業務に活用するなど一定の目的のもとに行なっています。
その最大の利点は「仕事に活かす」にあると言えるでしょう。 仕事に反映させるが「活力朝礼」の継続と活性化のための大きなポイントでもあるのです。
自社の目的を端的に表しているのが経営理念です。 企業にとって経営理念は、経営の方向性を示す指標であり、その会社で働く人の拠り所となるものです。経営理念や社是・社訓は、朝礼という場で文字として掲げられ、声に出して斉唱することで定着し、会社全体の精神的なバックボーンとなっていきます。 倫理経営塾では経営理念の作成をサポートしています。
「職場の教養」は倫理研究所が発行する月刊の朝礼用冊子です。 一日一話の読みきりスタイルで、社会人としての教養や人間関係、心の持ち方などを幅広く取り上げ、その日の行動指針となる「今日の心がけ」を読み上げます。リーダーに続いて段落ごとに参加者全員で輪読し、リーダーが最後に短い感想を述べるという形を提案しています。
1.社会人としての教養が身につく
2.一日の行動指針が明確になる
3.人前でのスピーチに慣れ、自信が生まれる
4.人の感想を聞くことで色々な考えを学べる
5.輪読を通じて積極心が養われる
「朝礼ひとつで、意識が変る。人が変わる。」
ぜひ御社でも活力朝礼を取り入れてみませんか?