県役職者のご挨拶

真の経営者を創出する

私には倫理と出会い、実践をして得た多くの宝があります。
それは多くの影響を与えてくれた師との出会い、気心知れた沢山の仲間との出会いです。人は鏡。私は懸命に学べば学ぶほどに取り巻く環境が変わっていきました。
かつて幾多の苦難にあった私は道を探し、人の優しさに触れ、厳しさに会い、ま心からこれを求めて自分を見つめ直し、きっかけを得ました。思えば行動がすべてでした。

心の経営を高めるには

親とつながること。
私は宮城倫理経営塾の塾頭時代これを第一のテーマに、塾生と真剣に取り組みました。自らの命の根元（もと）と向き合うことが進むべき人生の正しい道になると確信があったからです。
私も紆余曲折を経て、創業者でもあった父を敬し、今は亡き母を愛し、そして感謝、報恩の経営が私の実践となっています。そのすべては栞に書かれていました。今でもこの栞の中に気づきと発見に驚く毎日です。

実践が人生を変える

暗記しただけでは、それはインデックスを覚えているに過ぎぬ。
倫理は実践と言われますが、何からはじめればいいのか？
私は倫理指導、富士研修、そして宮城倫理経営塾をおすすめします。会友の皆様にとって、どれも素晴らしいきっかけとなることを信じています。人生は片道切符の旅だから、よい旅路となることを祈っております。
私もまた今日も倫理の実践をするひとり、宮城の仲間として共にあり続けます。

令和7年10月　野口 敬志