現在の私達は大変厳しい経営環境の中に置かれております。 国内に目を向ければ、国難という高齢化・人口減少、国外では自国ファースト主義による世界経済の変調、更に地域規模での異常気象。このようななか、コロナウィルスが出現、感染して病気を拡げているだけでなく、今まで地下に潜んでいたいろいろな問題を地上に吹き出させています。 まさにコロナ禍によりパラダイムシフトが起こっています。
このような時代だからこそ、経営者の人間力・心のありようが問われる時代になりました。宮城倫理経営塾では「倫理経営」を学びます。「倫理経営」とは「心の経営」と置き変えることが出来ます。一般的に経営の礎・経営を作る時には経営戦略・組織改革を作るものと思います。
しかし倫理経営塾においては「人は心が先行する」ことを基本にしております。従って事を起こす前に心を定めることが一番大切な事ととらえております。
心を定めるとは使命を定めることです。使命とは「私達は何の為に存在するのか」「私達はなぜそこで働くのか」を考えぬき、明確な目的をつくり、そして社員の幸せ、社会の幸せの為の会社づくりをめざすことです。
これを文章化したものが経営理念です。 まさに経営理念とは企業の使命感・志・価値観を現したものです。このような混沌とした時代だからこそ、企業の幹・経営理念をつくることが大事です。
宮城倫理経営塾でこの混沌とした疾風の嵐の時、
小さくてもしなやかな強靭な勁草のような会社づくりをめざして、
企業の幹である経営理念をつくりましょう。