経営者との交流で脱自己流
「はい」と応えて売上2倍に ネイルサロン Resort
代表 大和田 英里

インタビュー音声公開中!

先輩社長たちの姿に感動し倫理法人会へ入会

ロジャー

さあ、この時間は宮城県倫理法人会のコーナーでございます。毎月第二、第四火曜日お送りしております。今日はスタジオに登場していただいています。

遊花

女性です若いです。ネイルサロンをやってらっしゃる。

ロジャー

はい、ご紹介しましょう。倫理法人会の会員 大和田英里さんです。 今日はよろしくお願いします。

大和田

こんにちは。お願いいたします。

遊花

歳を言ってもいいですか?聞いている人は「どんな顔したなんぼくらいの人だべ?」と思うじゃない?

大和田

はい、サンキューで39歳です。

遊花

若いよね!なんで聞いたかっていうと、仙南倫理法人会で研修委員会副委員長というのをされているので。「こんなに若い方が!」と思ったからお聞きしちゃったのね。 ご自身ではネイルサロンをやっていらっしゃる?

大和田

はい、そうですね。今、亘理町の方でネイルサロンを経営しております。

ロジャー

自分でやりたいなあって、長年思っていたんですか?

大和田

手に職をつけたいなっていうところから「自分が好きなのは何なのかな?」って思った時にネイルっていうものが目に入ってきたんです。

ロジャー

ネイルって男子からすると爪を、あんなふうにデコレーションして…。 芸術の域というか…爪を塗るだけかなと思ったら違うんだよ!「なんかついていますけど、手に」みたいな。バラの花とかなんとか(笑)

遊花

季節でデザインを変えて、それでテンション上がるのよ女の人はね。

大和田

そうですね。やっぱりツヤは大事だなと思って。人間、髪とか肌とか靴とか…。爪もそれと同じように磨いてツヤを出すと人が集まってくるのかなと思います。

遊花

なるほど、なるほどねえ。 今は男性だって塗らないまでもつるつるピカピカにしている人多いよ。

ロジャー

うん、そうだね。

大和田

名刺交換の時とか素敵ですね、きれいな爪だったら。

ロジャー

よかった!今日、爪切ってきて(笑)

遊花

私、落語やるので伸ばせないし、ネイルも塗れない。しかも白髪染めしたから黒いの爪。

ロジャー

なに言ってんの?(笑)

遊花

恥ずかしいなあと思って(笑)。 綺麗だもん!ほら見て!大和田さんの爪、キラキラってアクセントがついて。 専業主婦からネイルサロンのオーナーに

ロジャー

今、経営者ということで?

大和田

そうですね。一人でずっと長く自営業としてやってきたんですけど。 おうちの一室でプライベートサロンです。

遊花

それ、一番贅沢じゃないですか! お客さんだって周りに気を使わないし。そうすると思わず「あのね、大和田さん…」っていろんなお話もしやすいんじゃないですか?

大和田

そうですね。個室がよくていらっしゃるお客様も多いですね。

ロジャー

経営されてどのくらい経つんですか?

大和田

今年の4月で9年になったところです。

遊花

39歳だから30歳からだよ、すごいですよ。

ロジャー

20代の頃はふつうにお仕事なさっていた?

大和田

はい。工場とかいろいろ点々として、細かい作業は好きなんだなぁっていうのは思っていて。 そのあとは結婚して、出産して、専業主婦になりました。

遊花

そこから突然ネイルサロンを始めたんですか?

大和田

専業主婦をしている時に手持ち無沙汰になって「私には専業主婦は向いていない!」っていうことに気づいて(笑)「今のうちに手に職をつけたい」とネイリストっていうのに行き当たったんですね。

ロジャー

「専業主婦は似合わない!」っていうエネルギーっていうのは、昔からあったんですか?

大和田

はい。すごく仕事が大好きで、残業とか必ずやりますっていう感じで。

遊花

めずらしい!残業大好きOL?

大和田

有り余ってたんじゃないですかなにかエネルギーが(笑)

遊花

仕事したい!っていう気持ちが根底にはあるんだねぇ

大和田

かもしれないですね。一番末っ子なんで、まったりしているように思われるんですけれども。実は内側では燃えているような感じで。

遊花

いくらそうは言っても、子育てしていた専業主婦の人がいきなり「ネイルサロンやるから!」って。その度胸さ!

ロジャー

それはならないよね。趣味の域で人にやってあげて… 「ええ、経営?!いやいや…」ってなる。ふつうは。

遊花

ね、度胸あるんですね!

大和田

走り出してから考えるタイプで(笑)。

ロジャー

いいですね、そういうの!

遊花

わかる〜!石橋がないのに渡りはじめちゃうタイプだね。

ロジャー

沈んだらすぐ浮かんでくるみたいな。でも、そういう方が良いんだよ。 人間って面白いんだよ!そっちの方考えたってしょうがないんだからね。

遊花

だって現に、9年間走りながらいろいろ考えて。

大和田

そうです。走り出してよかったって思いますよ。

ロジャー

9年間を振り返って、いろんな壁もあったでしょう?順調ですか?

大和田

ちょっとず、ちょっとずつお客さんが増えていて。 去年、体調を崩してしまって、売り上げがガクッと下がったんですけれど… 倫理法人会で学んでいたっていうのもあって、ほとんど影響はなかったんです。

ロジャー

倫理法人会に加入されたのはいつなんですか?

大和田

去年の1月、まだ1年たったばかりです。

遊花

そうですか! 倫理法人会に行くと、先輩社長方がいっぱいいらっしゃるじゃないですか。 そういうのは心強いものですか?

大和田

そうですね。とても刺激になったんです。 経営者の方たちを目の当たりにして、同じ空気を吸っているだけでありがたいなと思ったり。素敵な大人が全力で学んでいる姿を見て「素敵な人たちに運気を引っ張ってもらおう!」っていうふうに思って。即入会しました。

遊花

そうなんだよね! 社長さん達って仕事の仕方もパワフルだし、遊びもパワフルなんだよね。

ロジャー

遊びも一流。そこから学ぶべきものもあるしねえ。

『自信に満ち溢れた女性』を増やしていきたい

遊花

9年ってことは震災からまだ1〜2年の頃に起業されたわけですよね。 みなさん、ネイルをする余裕はあった感じですか?

大和田

なかったと思うんですけれども… 「キレイになりたい!」って思うのに、関係ないのかもしれないってはじめたんです。 自分は癒すことに長けているっていうヘンな自信があったので。そういうのも含めてお店を出したいと思ったんです。

遊花

そういう時だからこそ、癒しを求めて…っていう方もいらっしゃるかもしれないですね。

ロジャー

そうですよね。爪をキレイにする、デコレーションするっていうことなんですけど。 お客さんは、綺麗な爪を見て気持ちも蘇ってくるっていうか、元気になるってありますか?

大和田

そうですね。来店前と来店後ではすごく表情が明るくなって。 もともと『自信に満ち溢れた女性』にっていうコンセプトではじめたんです。 慌ただしい毎日の中で、これまで気にも留めずに忘れかけていたときめき・魅力を引き出し、美しく自信に満ち溢れた女性を増やして行く活動をしようと思ってはじめたんです。

遊花

例えばお子さんもいらっしゃるってことで、子育ての話なんかも出るんじゃないですか?

大和田

お仕事中は私は聞くに徹してます。

遊花

エライ!愚痴じゃないけどおっしゃるでしょう?お客さんは?

大和田

ほとんどいないんですけれども… 心地いいように、話したいことを話したいタイミングで吐き出してもらって、きれいになってってもうらうことを心がけています。

遊花

ふしぎだね。爪が綺麗になっただけで自信に満ち溢れるって。

ロジャー

そうだね。どういったお客さんいらっしゃるんですか?

大和田

年齢層は高めですね。40代、50代、60代の方が多いですね。

遊花

それは素敵なことね!

ロジャー

ネイルっていうと、10代後半から20代って思うんですけども。

大和田

自分に時間を使える大人の方が通ってくださっています。

遊花

まあ、顔のシワもなかなか伸びないしさ、白髪も出るしさ、ハラも引っ込まないしさ。 でも、爪がキレイだと楽しいのよ!きっと。それはわかるような気がする。

「ハイの実践」がもたらした驚きの変化

ロジャー

倫理法人会の会員になったのは昨年の1月ということですけれども。 いろんな社長のいろんな言葉を得て、実践していることって何かありますか?

大和田

「ハイの実践」っていうのが、大好きなんです。

遊花

ハイの実践ってなんですか? 返事の「ハイ」ですか?

大和田

とりあえず会長から「ハイ!」って言っておけば大丈夫だからって言われて。

ロジャー&遊花

(笑)

ロジャー

よく返事するよね!倫理法人会のみなさん。

大和田

「返事したからには、行動が勝手にそうなっていくから」と言われて、本当にその通りになったんです。「0.2秒」というのもお聞きしたんです。

遊花

0.2秒?

大和田

「やってね」って言われた後に返事をするまでの秒数ですね。

遊花

そうなんだ!1秒じゃ遅い? 0.2秒しかないの?食い気味だよね!0.2秒っていったらねえ。

ロジャー

「えっ?」じゃダメだ。

遊花

ダメだな!(笑)ええ…とか迷う間もなく。 ピッタリなんじゃない?走りながら考えるタイプの大和田さんには。

大和田

ピッときましたね「私のことだ!」と思って。 学ぶだけで終わってしまうっていうことが今まで多かったので、その先にアウトプットしたり、行動実践ですね。自分の癖に引き戻されてしまうので、毎週毎週参加をして、自分にクセづけをしているという状態です。

ロジャー

それは頭を使わないとできない事ですよね。 「すぐ返事すればいいじゃん」って問題じゃなくて。すぐ返事するってことは飲み込みも早くないといけないし、相手が何をおっしゃっているのかを咀嚼しないと。そしてアウトプットっていうことは理解しないとダメだもんね。

大和田

はい、自分を根底から変えなきゃいけないんだなと。 素直になって、雑念を捨てて毎週取り組んでいます。

遊花

ご自身でも変られましたか?

遊花

積極的になったと思います。素直にもなってきたし。 本当に引き上げられている感じがします。素敵な大人たちに。

遊花

そうなんだよねぇ。自分で起業すると自分ひとりだったり、自分が上の立場だったりするけど、モーニングセミナーに行くと、いろいろ教えてもらうから。上司ではないけど、先輩というか、そういう人ができるってことですもんね。

大和田

はい。

ロジャー

経営者になると「誰もオレに何も言わなくなったなあ」とか、つい天狗になったりとか、みんなハイハイ聞いてくれるから調子に乗っちゃうみたいな。それじゃあ、やっぱりねえ…。

遊花

大和田さんは自分でやっているから、経営の仕方も自己流で?

大和田

はい、まったくわかっていなかったですね。 「これで合っているのかしら?」とわからない状態でモヤモヤしながら9年間過ごしてきたので。

ロジャー

「8割ぐらいわかっていなかったわ、私」って感じでやってきたってことですね。

大和田

そうですね。現状維持もいいなとは思っていたんですけども。このまま一生終わるって思うと不安もあったので。

遊花

いろんな人の客観的な意見がもらえたりとか、そうだと信じてやってきたけど「えっ?!違う考え方あり!」とか。「それ違うよ!」ってたまには叱ってもらったりとかね。

ロジャー

叱ってもらうことがなくなってくるもんね。

遊花

そうだよ。トシ取るとないんだよ。

ロジャー

カゲで「社長ちょっとさぁ…」みたいになるじゃない? 社長の陰口は会社の損失だよね。そうならないようにね。でも、お客様第一だし。 かなり揺れ動くと思うんだよね。経営者の立場からすると。

遊花

意外と基本的なことだったりするんですね。変わるのは?

大和田

やり直せばいいんだなって思いましたよ。

ロジャー

今、仕事をしていて大切にしていることってなんですか?

倫理活動に打ち込んでいたら売り上げが倍に

大和田

倫理に入ってから、役職をもらえるとヤル気が出るんだなあって。 倫理活動を一生懸命やっているうちに、自分の仕事でも積極的にアピールできるようになって。いつの間にか売り上げにも反映されていたんですね。

遊花

そうなんだ!売り上げ上がるんだ!

ロジャー

ずいぶん食いつきますね、あなた(笑)

遊花

だってそうじゃない(笑)自分の気持ちだけ充実するんじゃねぇ。 売上に反映するって喜ばしいですよね。

大和田

びっくりしましたね、自分でも。 1年が終わりそうな時に、数字を見たら倍になっていたんです。 倍になっていたこともわからずに、必死で1年過ごしてきたので。

遊花

へえ?(驚)

大和田

えっ?!っと思いました。

遊花

えっ?!と思ったあとにニマ〜って笑ったんだ?

大和田

倫理だって!思いました。

遊花

自分が変わったことですかね?

大和田

そうです。

遊花

そうだよね。アドバイスをもらわないと変わりにくいよね。 自分で変わるっていうのは。

ロジャー

会社経営したいっていう人ってさ、自分の確固たる信念でスタートするから。 ともすると狭い視野になって爆進して、どっかでコケるけども、自分の力で立ち直ったみたいな勘違いをして、どんどん先に進むんだけど…。 言ってくれる人がいたり、いろんな苦労話を聞く上で「ちょっと待ってよ、それ俺かもしれないな」「反省しよう」「自分を律しよう」ってところに繋がるからすごいね。倫理法人会って。

倫理を学んで家庭も円満に

遊花

大和田さんの素直な性格もあると思いますよ。 歳をとっても素直になったり、「ハイ」って返事をするとか、そういう基本的なことなんだよ。大和田さんは2人の息子さんの子育てしていて。もう、高校生だっけ?中学生だっけ?

大和田

はい、高校生と中学生の息子2人です。

遊花

ご主人とご家族にも応援してもらって、理解してもらって。

大和田

夫婦仲もよくなりました。

遊花

ほんとう!?(驚) 倫理法人会って、夫婦仲のアドバイスもしてくれるのかしら?

ロジャー

それ、また来週に聞かせてもらっていいですか?(笑) 倫理法人会の方とお話していると多いですよ、そういう人。 家族の仲が良くなったとか「今まで俺、間違っていたな」とかっていう人もいるよ。

遊花

家族の仲とか夫婦の仲がいいからこそ、仕事も充実できるしさ。 自分の仕事も充実しているから、家庭でもっていうことですよね。

大和田

はい、そうです。すごく助けられています。

遊花

そこを改めてじっくり聞きたいね。 やあ、素晴らしいね!まだ39歳だもの。

ロジャー

これから楽しみだね! これからの目標というのはありますか?

経営者としての目覚め!目標は2号店オープン

大和田

目標は2号店オープン。法人化して、どんどん組織化していきたいなと思っています。

ロジャー

どんどん増えていくといいですよね。大和田さんのお店。

遊花

毎週今参加されてモーニングセミナーに参加されて。

遊花

はい、そうですね。毎週来ていれば自分も変わることができるんだなって。もし、それで変わらなかったら聞く側にも、何かあるのかもしれないって。 「成功したい」っていう強い気持ちがあって、メッセージを一言一句逃さないって思いです。

ロジャー

この学ぶ姿勢ってのはね。大和田さんがおっしゃったとおり、うまい具合にインプットしたり、アウトプットして実践してみてっていうね。これから楽しみだね。

遊花

学ぶって大事だね。謙虚に素直に学んでいると、インプットされてアウトプットもできるっていうね。

ロジャー

これから若い人たちのお手本なるね。

遊花

いや、本当ですよ。大和田さんから学んでしまった!

ロジャー

お店のお名前をもう一度教えてほしいんですけど。亘理町の吉田でやってらっしゃるんですかね?

大和田

「プライベートネイルサロン リゾート」という名前でやっております。

遊花

名刺に『ウェルネスコーチ』とも書いてあるんですけど、このウエルネスコーチっていうのは?

大和田

こちらはダイエットコーチというかたちで、お客様の健康サポートをしています。 去年から新しくはじめました。

ロジャー

そういう勉強も?資格も取って?

大和田

そうですね、健康のアドバイスというか。

遊花

痩せて健康になって爪もキレイで、どんどん女性は輝くんですよ。すごいね!

ロジャー

宮城県内、特に亘理の方…、そう言わず仙台からも足を運んでいただきたいですね。 では、おしまいに一言いただけますか?

一人よりもみんなで。一生続ける倫理の学び

大和田

やっぱり「一生学んでいかなきゃいけないなあ」と思ったので。一人で学ぶんじゃなくて、みんなで一緒にやっていた方が楽しいし、どんどん自分が成長していくんじゃないかなと思います。

遊花

うん、そうですね。染み入りますわ。

ロジャー

『プライベートネイルサロン リゾート』を経営をなさっております大和田英里さんでございました。これからも、輝いて羽ばたいて二号店出せるように。

遊花

そして、ご家族の皆様にもよろしくお伝えください。会ったことないけど(笑)

ロジャー

宮城県倫理法人会泉南倫理法人会の研修委員会副委員長 大和田英里さんでございました。

遊花

大和田さん、どうもありがとうございました!

平日AM6:00〜
宮城県内20ヵ所で毎週開催中
セミナー開催予定