20年後、30年後を目指したブランディングを コアラスブランディング株式会社
代表取締役 野村 佳生

コアラスブランディング株式会社|代表取締役 野村 佳生
インタビュー音声公開中!

「関係性を作る」ブランディングとは?

ロジャー

あるあるあ〜る2時間の生放送です。今日は、初めのコーナーは宮城県倫理法人会から経営者の皆様を中心にスタジオにお招きしています。 今日はですね、コアラスブランディング株式会社の野村佳生さんでございます。 野村さん、こんにちは。どうぞよろしくお願いします。

野村

こんにちは、よろしくお願いします。

遊花

やっぱり放送100回だから超イケメンを送り込んでいただきましたね。

ロジャー

いや、もうね、シュッとしたスーツ姿がお似合いのね!
野村さんでございますけれど、会社の名前がコアラスブランディング株式会社。
コアラスというのはどういう意味なんですか?

野村

造語なんですけど、「核として」という意味です。「core as」でお客様の核になるとか、お客様の核を作るという意味で、コアラスという名前になっています。

遊花

なるほど。

ロジャー

どんな業種なんでしょうか、お仕事内容は?

野村

私はブランド戦略やブランディングに関するコンサルティングを提供しています。

遊花

ブランディング?

ロジャー

もともと仙台でお育ちになって、山形でデザインを大学で勉強されてっていうね。

野村

はい。 小西造形という仙台の店舗の設計施工の会社に勤めておりました。

ロジャー

たまに車を見ますよ、小西造形の。

野村

あ、そうですね、赤い車で。私も見ます。

ロジャー

そう、ラジオスリーもお世話になった過去がありますけれども。
なるほど。そこで働いてコンサルの勉強をして、独立された?

野村

はい、そうです。
東京のコンサルティング会社に入って、震災後に仙台のIT企業に勤めておりまして。 その後、独立ですね。

ロジャー

そうなんですね。 ブランディングっていうのは今や、企業としてはなくてはならない。
そこをどう追求してお客様に伝えるか?っていうところだと思うんですけども。
ブランディングについて教えていただいていいですか?

野村

はい、私の会社の伝え方としては「関係性を作る」というような形でお伝えしております。

遊花

関係性?

野村

大きなところで言えば、世界と自社とか、国と自社。もっと言うと、地域と自分の会社でお客様、取引先さんとの一つ一つの関係性を、見直していくと。

遊花

それぞれの会社に提案するというか、指導するということですか?

野村

そうです、はい。

遊花

業種によっても、関わり方とかつながり方ってみんな違うでしょうからね?

野村

そうですね。ただ、どの業種もほぼ全部やってるんですけども。
スタートは自社はどういう会社なのか、自分たちは何者なのかっていうことを深掘りすることからスタートしていくので、やることは一緒かなと思ってます。

「それが当たり前」と思っていませんか?ブランディングの新たな視点

ロジャー

お話できる範囲でいいんですけど、具体的な例をあげるとすると?
企業さんがどんな悩みぶつかっていて、それに対してどういうふうに野村さんがサポートしているんでしょうか?

野村

そうですね。最近ですと「右腕」のことです。

ロジャー

ええ?右腕のこと?

野村

ええ、社長の右腕になられる方が、どのようにこれから会社を指揮していくのか、あとは事業承継ですね。次の代に次ぐ時。
私は、ループ企業さんとか多店舗展開している企業さんが多いので。バラバラになった事業を、相乗効果が得られるように、一体感を作っていく…というようなところを手伝わせていただいています。

ロジャー

ええ、そうなんですか!

遊花

やっぱり、自分たちでなかなか解決できないとか、見えてないとこに野村さんたちが入っていただくことによって、ほどけていくっていうことなんですかね?

野村

そうですね。みなさんにとって、当たり前になってしまっていることが多くてですね。

ロジャー

あ〜、はいはい。

野村

私たち、一歩外の人から見るととても素晴らしいことや他社と比べてもこれはあまりないですよっていうことが、本人たちは気づいてないことが多ですね。

遊花

あー、そうなんですね。

ロジャー

私ね、何年か前にそういったことをやってる方と出会って、話して印象に残ってるのは「入社2・3年目の社員にこの会社どう思う?」って聞くと、まだ入社に3年目なんでお客さんに近い立場で。
これがね、入社10年20年経つと野村さんがおっしゃったように、「これが当たり前」になって、寂寞と時間が経つみたい。
「ウチの会社のウリはなんなんだろうね?」っていうそういう話を聞いたことがあるんですよね。

野村

そうですね。

ロジャー

社長や上層部が気づかなかったことが、実は新人さんたちは気づいてたりとかっていうのがあるんですけど、そういうことに近いんですかね。どうなんでしょう?

野村

そうですね。例えば、円柱形の物を見るときにも、上から見るとマルに見えて、横から見ると長方形に見えるんですけども。

ロジャー

はい、はい。

野村

同じ企業さんの中から見てると、同じ方向しか見えないっていうのがあって。
いろんな向きから見て、いろんな向きから見れたことを一緒に考えていくっていうようなこと進めていきます。

遊花

あ、そっか!
長方形にしか見えてなかったと思うけど、マルでもあるんだよ。このマルも使えるよっていうことが提案できるっていう感じかな?

野村

そうですね、はい。
そうするとマルを好きになれる方は、こっちの市場にもいるよね!っていうような気づきがあったりとか。

遊花

なるほどね!

ロジャー

それは会社のみなさんにとっては気づかないわけですね?

野村

そうですね。

遊花

だから、自分たちの会社の魅力がわかってきますよね。

野村

そうです、自信もついていると思います。

ロジャー

そのアドバイスを受けた社長や上層部のみなさんは、「あ、そうか!!」みたいなことになるわけですか?それで売り上げが伸びたり、思わぬその市場が生まれたりとかね。

野村

そうですね、はい。

ロジャー

これは特殊なその頭脳というか、技術、デザインも含めてなんでしょうけども…。特別な能力がないと、なかなか気づけないですよね。

野村

そうですね、「気づける」っていうのが僕にはあったっていうのもあるかもしれません。

ロジャー

すごいですね。

遊花

でも、考えてみれば大学でも学び、設計施工系の会社に入り、コンサルを学び。今まで学んだことを凝縮して発揮できるお仕事ではありますね。

野村

はい、そうですね。

ロジャー

ちょっと踏み込んだ言い方ですけど「この会社、こういうところが問題があるな」みたいなのっていうのは何となくわかるわけですか?

野村

そうですね。まず、じっくり対話することから始まるので。会話をしていくうちに「ちょっとおかしいな」と思うところがあったりとか、一歩引いて考えてみたら「それはまっとうではないんじゃないか?」と思うようなところがあったりですね。はい、違和感があるっていうか

遊花

相当、そこの会社の方とお話しされるんですか?

野村

そうですね。相当、話をします。

ロジャー

まず「なんでこの会社作ったんですか?」から?

野村

はい、「どうして働いてるんですか?」っていうところから。

ロジャー

うわあ!わかんねぇ(笑)

野村

わからないです(笑)私もわからない。 一緒に考えていきますはい。

名刺から会社のあり方がわかる?

ロジャー

例えば私、先ほど名称を渡しました。
もう「ああ、この名刺ちょっとダメだな」みたいな(笑)名刺が大切なんですみたいなことをね、野村さん名刺に書かれてるんですけども。

遊花

そういうもんですか?

野村

名刺は情報量が限られているので。少ない情報量でまとめておくというのが、自分の心を決めることにもなると思いますので。

ロジャー

なるほど!

野村

名刺自体のデザインというよりは、「名刺に何を書くか」どこまで考えているのかなっていうのは見ています。

ロジャー

そうなんだ。

遊花

私なんか電話番号とメールアドレスが、小さすぎないすぎると見えないから、なるべくでっかく書こうと思って(笑)だから情報量少ないでしょ?私の名刺。

ロジャー

しかもね、両面同じデザインでね(笑)
ミスがあったんですけど、面白いね。

遊花

あれは発注ミス(笑)
普通ね、みんな充実してるのに裏も表も同じことしかない名刺を作ったことがあるんですよ。

ロジャー

すみません、野村さんに言うことじゃないんですよ。

野村

でも、それを使ってるっていうのはお人柄を表してるので。

遊花

で、いちいち言うんです「裏面もありますけど、同じ情報ですから」って。
だって必ずみなさん裏も見ますもんね、名刺ね。

野村

一つ会話が増えるだけで名刺の価値がありますよね。

遊花

そうそう、そういうところです。

倫理法人会との出会いは取引先の社長からの誘い

ロジャー

フォローしていただいて(笑)
野村さんは、そういったブランディングのお仕事されてて、いつしか宮城県倫理法人会と出会うわけですけども。 そのきっかけは何だったんですか?

野村

仙台の会社IT企業に勤めてる時に、ウェブのコンサルをさせていただいた会社さんが寺嶋建設さんで。

遊花

ああ!番組でお世話になってますよ!

野村

寺嶋社長がですね、2年間くらい毎月会っていたんですけども、2年間会うたびに「倫理法人会どう?」って誘っていただいてまして。
小西造形が倫理法人会をやっていたので、新入社員の頃からやっていて、生半可な覚悟で入れないなと思っていたので2年間断り続けていたんですけども。
ある時、いつも以上に熱心にお誘いいただいたので、「じゃあ、1年間は気合入れて入ろう」と思ったんですね。

ロジャー

さすが、優ちゃん!

野村

ええ、優さんの顔も潰さないように思って入会したのが最初です。

遊花

でも、そのパターンは結構ありますよね。
お付き合いのある社長さんに「行ってみっぺ、やってみっぺ」と言われて、なんだかわかんないうちに入って。あとは、どっぷりなんですよねみなさんね。

野村

そうです、はい。

ロジャー

どうでした、行ってみて?
モーニングセミナーとかイレギュラーのセミナーなんかもあるじゃないですか。

野村

はい、 こうやって朝からみなさん学んでるんだなっていう。

ロジャー

朝、早いですからね(笑)

最初の3か月はまさに苦行、それ以降は楽しみに変化

野村

ちょっと経つと、準備したり手伝うので、5時ぐらいには会場に行くっていうことなんで、はい。

遊花

「やんだわ!こんなの!」って思わなかったですか?

野村

いや、もう最初の3ヶ月は本当に苦しみながら行きまして。

ロジャー

そうですか(笑)

遊花

早いからねぇ。

野村

「苦虫を噛む」っていうのは、こういうことかなと思いながら3ヶ月行きました。

ロジャー

そうなんだ。

遊花

今は噛んでないんですか?

野村

今はもう慣れちゃいました、はい。

遊花

続けるっていうことはね、やっぱりその苦しい時期じゃなくて、別な方向に動いてんのかなと思って。

野村

そのとおりですね。やはり3ヶ月が経ったあたりからは、逆に朝起きるのが楽しみになりましたし、会場で経営者の仲間に会いたいっていう気持ちで起きられるようになりました。

遊花

そこで誰かと顔合わせて、ちょっと話聞くと「今日は来てよかった」っていう感じになりますもんね!

野村

毎度、新しい気づきがありまして。

ロジャー

何か心を動かされた言葉ってありましたか?

感銘を受けた倫理での学び:「仕事の報酬が喜びだ」

野村

「仕事の報酬が喜びだ」っていうような言葉がありまして。給与のような金銭はおまけみたいな表現があるんですけども。

ロジャー

おまけ?

野村

「恵みである」っていう書き方をされるんですが、仕事の報酬はお金ではなくて、仕事そのものから得られる喜びだっていうことです。それを見たときにすごくハッとしました。

ロジャー

ちょっとね、考えさせられますよね。

遊花

とりあえず「いくらかなこの仕事?」って思いますからね、私たちはね。

野村

そのとおりですよね。

遊花

ですよね!

ロジャー

でも、喜びというね。

野村

私もコンサルをやってる手前「どれだけ効率よく稼げるか」っていうところに集中してたので、ちょっと違うんだなっていうことにハッとしたって感じでした。

ロジャー

それはね響きますね、気持ちに。

遊花

そうするとあれかな?
仕事をするときの自分の心の持ちようとか、そういうことにももう変わってきますよね。

野村

そうですね。心のあり方といいますか。

遊花

だって基本的に、お金稼ぐってしんどいですもん。

野村

そうですよね、うん。

ロジャー

そりゃ甘くないですよね。人様からお金を頂戴するのはね。

遊花

でもそれが全てというか、メインではないということですよね。

野村

そうですね。その辛さがもう感じない。楽しくなってくるっていうところですかね、はい。

遊花

喜びとかそういうものがあって報酬がある。
最初に報酬を考えてしまうと、きついですよね仕事ってね。

野村

そうですね。 はい。

ロジャー

お金が大好きっていうのは別にいいですけども、お金が最終目的ではいつか疲弊しますよね。あとで、へとへとになると思うそういう人はね。

倫理の学びで感じた自分の変化

遊花

じゃあ、野村さん自身もそれで自分自身の働き方も変わった感じですか?

野村

そうですね。 自信を持って決断して行けるようになったなと思います。

ロジャー

そうですか。

遊花

そんなにいろいろ勉強してても、やっぱり自信がないとか、自分の中での不安ってあったんですか?

野村

そうですね。自分でもすごく勉強していると思いますし、勉強してきたので。報酬がすべてではないということは頭ではわかってたんですけども。
朝起きして、早く動きだす、そういうの実践を繰り返してる時にふっとこう腹落ちした瞬間というのがありました。
そこからですね。不安っていうのはあまり感じなくなったのは。

遊花

不安ね、大体ありますもんね。

ロジャー

まあ、それはつきものですけど。

野村

とても順調に行ってたんですけど、絶対っていうことはないと思うので、どこか心配みたいなのは常々あったんですけども、そういうのも今はなくなりました。

ロジャー

本当にいい方に変化したって言えるわけですね。
従業員の方もいらっしゃると思うんですけども。みなさんに向けていつも心構えっていうか心掛けていることっていうのは何かありますか?

野村

従業員もそうですし家族にもそうなんですけれども、自分から何かを押しつけるというよりかは、相手のことを受け入れて、あるいは承認していきたいなっていうのはあります。相手の夢と叶えて、目的を手伝ってあげたいということで、接するようにはしています。

ロジャー

そう、なんですね。

遊花

こういう人の下で働きたいね。

ロジャー

頼んだら?ブランディング。
六花亭遊花をどうね、広めていくか?

ブランディングしてきた業種は幅広い

遊花

こんな個人なんか、例えばね私。
それはなかなかないでしょう、これまで。

野村

いや、個人のお仕事もさせていただいてきました。

遊花

プロデュースしてもらうっていうことだよね?

ロジャー

そうですよ、そうですよ。

遊花

ちょっと、楽しそうだねぇ。

野村

今、個人からフリーランスもありますし。

遊花

多いでしょう?

野村

選挙に出るとか、そういう議員さんのこともあったりします。

遊花

ええ!そういうのもやるんですか?

野村

そんなにしょっちゅうあるわけじゃないですよ。

遊花

大変ですね。でも、やることはやはり「どうしてそれをやるのか?」っていうことになります。

遊花

それが明確であれば、いろんな提案ができたりするっていうことですから。

野村

そうですね、はい。根底がはっきりしてないことには、それをどうやって伝えていくのかっていう関係づくりのコミュニケーションも考えられないという。

ロジャー

そうですね。なるほど、なるほど。

遊花

へえ、なんかやってみてもらいたいよね。

ロジャー

占いじゃないですけど、ちょっと見てって!診断して!って。

遊花

俺どう?みたいな(笑)

ロジャー

なんだその言い方?(笑)

遊花

でも、個人もそうだし、個人事業主、会社も本当にみなさん実は迷ってたりとか悩んでたりとかするのかもしれないですね。

野村

そうですね。本当にフリーランスの人から、上場企業までやらせていただいてるんですけれども、結局は会話する相手は一人なので、その瞬間は。
もちろん、グループミーティングもあるんですが、社長は一人です。個人でやれている方も上場企業の社長も一人なので。

ロジャー

そうね。

野村

そこで行うこというのは、大小関わらず一緒です。

遊花

そういうもんですか。 何ていうか大変そうですけれども、すごくやりがいと大変さとが同じぐらいありますね。

クライアントの会社の一員の気持ちで一緒に歩むコンサルを

野村

そうですね。私は25歳からコンサルティングをさせていただいてるんですけれども、何かを教えるっていうような上から下に行くようなコンサルタントではなくてですね。 どちらかというと、私の方が下で、一緒に考えて行くっていうスタイルでやってるので、教えるわけではないんですよね。

遊花

じゃあ、Aという会社の社長さんと話したら、Aという会社の一員みたいな気持ちで、接していくような感じですか?

野村

おっしゃるとおりで。

遊花

当たった?!

野村

契約させていただいている会社の社員だと思って、家族になったつもりでやらせていただきます。

遊花

となると、自分自身が変わるというか、そうならないと入っていけないですね、その仕事って。

野村

はい。

ロジャー

なんか社長って。ひとくくりにはできないですけど、どうもアドバイス受けるのが嫌い。
プライドもあるから誰かにものを言われるのがイヤだ。だけど、売り上げが上がんない。で、従業員たちはなんで売り上げ上がらないか気付いているんだけど、社長に言うに言えない…そういう企業さんって私、けっこう見てるんですけど。もったいないな〜って。

野村

その通りですよね。

ロジャー

そういう社長の場合はね、従業員が騒いで「野村さんに相談しなさいよ社長!」って(笑)

遊花

でも、そういうところに切り込んでいけるのはやっぱり野村さんでしょ?

野村

最近すごく気づいたことなんですけども、私にご相談いただく企業さんはみなさん売り上げも成績も上がっていくんです。 コンサルタントに頼もうと思っている経営者さん自体が、すでに成功する心構えになってるのかなっていう。

ロジャー
&遊花

あー、そうかなるほど!!

遊花

向上心があるというか。

野村

はい。なので私じゃなくても、第三者が相談に乗っていくってこと自体が、その会社を上向きにして行くことなんじゃないかなと最近は思ってます。

ロジャー

でも、これ、すごくそう思う。

遊花

だって、会社のいろんなことを、ある意味さらけだして知られるわけですもんね。

野村

そうです、はい。

遊花

そうか、うちの会社のことは教えない!お前なんかに言わない!相談しない!っていうのが問題なんですね。

野村

きっとそうだと思います。

ロジャー

それで売り上げが上がればいいんだけど、たいてい落ちるんですよね。

野村

そうですね。調子が良くない時に相談したくなることだと思います。

ロジャー

そうですね。多いんですか?こういう会社さん。

野村

そうですね。少ないと思うんですけども、ただ最近の大学生の就職先のランキング見ても、コンサルティング会社は人気なので。これからはもっと、もっと増えていくんじゃないかなと。

遊花

なるほどね!たしかに私たちのような者でも、調子がいい時はすごい積極的になるけど、ダメな時ってダメなことをなるべく知られまいとしたりとか、文句ばっかり言うもんね。

ロジャー

そうだよね!

遊花

これのせいで私は仕事がないとか…。ダメな時って悪い方、悪い方にね。

ロジャー

そうなんだ。誰にも相談しないで、ひとりぼっちになってね。

遊花

そうかもね。

ロジャー

これからの日本の企業はもっと野村さんのような考えを取り入れて、利用して行くべき。
政府は賃上げを一生懸命にやってますけども、全然そうなってないっていうジレンマがあると思うんですよね。
高度経済成長の時代は伸びしろありましたからね。なんとなく会社から給料をもらってみたいな。そういう時代じゃないですもんね、今ね。

野村

そうですね、はい。
がむしゃらに作れば売り上げが上がって、給料も上がっていくって時代じゃなくなったと思います。

ロジャー

どこに勝機があるのか、マーケットがあるのか…。
野村さんの仕事はすごいね、面白いです。

遊花

ね、みんな相談した方がいいよ。

ロジャー

私はちょっとお金持っていないんですけど、ちょっと相談していいですか?
どのぐらいお金かかるのかな?

野村

もちろん、大丈夫です。

遊花

私たちのような、いわゆる個人事業主って、一人でやるじゃないですか。
悶々と、わかんないながら。ちょっと、お話させてもらうと、何かが「ええぇ!!」っと見えるような気がしますね。

野村

私じゃなくても、コーチングの技術を持ってる方であれば。
今だとウェブ会議のzoomとかで、一時間そういう方と話してみるだけでも、きっと開けることはあるんじゃないかなと思います。

ロジャー

いや私、野村さんがいいなぁ

遊花

私も!

ロジャー

いいですか?今度、お茶飲みに行って(笑)

野村

はい、ありがとうございます。

遊花

お茶飲みに行くなよ(笑)

ロジャー

ほんとうにお茶を飲んで帰ったりして(笑)

20年、30年先も仙台で経営していたい経営者さんへ

野村

倫理法人会のモーニングセミナーに来ていただければ私もいますので。

遊花

そうですよね、どこでしたっけ?

ロジャー

仙台はせくらです。金曜日の朝です。
野村さん、ラジオをお聴きのみなさんに倫理法人会の魅力をひとこといただきたいんですけれども。

野村

私、今38歳で…

遊花

38?!(驚愕)

ロジャー

うるさい(笑)

ロジャー

若い〜〜〜

ロジャー

若いね。

野村

28か29の頃に倫理法人会に入会させていただいて活動してるんですけども。
今から30年後に仙台で経営していたいなって思った時に、宮城県倫理法人会は今35周年になってるので、目の前で30年間関係を築いてきた先輩たちを見ていたので、私も倫理法人会を通して、30年間、仲間づくりをして行きたいなと思ってます。

ロジャー

うん。

野村

今後、仙台で20年、30年と経営して行きたいなという方がいらっしゃったら、ぜひ倫理法人会で一緒に活動したいなと思っています。

遊花

倫理法人会の仲間になって、野村さんみたいな方が仲間になって、いろいろ語りあっていけばね。それだけでなんとなく力が湧きますよね。

ロジャー

そうですよね。野村さんの名刺、宝物にしますもんね!

遊花

私たちのような事業主とも言えないような個人っていっぱい居ると思うのでね。

野村

私も最初はそのスタートなんで。

遊花

じゃあ、わかっていただけます?

野村

はい。わかります、わかります。

遊花

こういう仕事があって、こういう方がいるっていうのを知っただけでも、今日は大収穫だね!

ロジャー

そうですね。ぜひみなさんねご利用ください。
コアラスブランディング株式会社、代表の野村佳生さんにお話をうかがいました。 野村さん、どうもありがとうございました。

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